技術士試験に合格する受験者とは
私の経験による技術士試験合格者が必ず備えている7箇条です。

1.素直な方。
2.自分で考える方。
3.ライバル意識より仲間意識が強い方。
4.できないという言葉を使わない方。
5.あきらめの悪い方。
6.仕事と技術士試験勉強を区別しない方。
7.受験目標をしっかり持っている方。


上記の7つの条件を備えてさえいれば技術士試験に合格できるとは限りませんが、合格を勝ち取った方には必ず当てはまるはずです。少し解説しましょう。

1.素直な方。
この条件は技術士試験だけではなく、仕事でも何でも当てはまると思います。あなたがいくら理屈をこねて自分の論文の正しさを述べても合格論文にはなりません。まず指摘されたことを受け入れる気持ちが大切です。

2.自分で考える方。
例えば、提出していただいた論文を私が添削してあなたに送り返します。私が添削した箇所をそのまますぐに修正して送付してきても実力は付きません。すべての修正箇所について、修正するかどうか、他の表現はないかなどを自分で考えながら論文を再度作成する過程の中で少しずつ技術士試験に対する実力が付いていきます。

3.ライバル意識より仲間意識が高い方。
同じ講義を受けている方は、ライバルではなく仲間です。技術士試験では、合格者数が決まっているのではなく合格最低ラインが決まっているので、そのラインに到達することが大切です。教えてもらう(知識のインプット)、教える(知識のアウトプット)を繰り返すと自然にあなたの実力がアップします。自分だけの独りよがりの知識をため込まないことです。

4.できないという言葉を使わない方。
「それはぼくには当てはまりません」「それはできないです」ということを言う方は、永久に技術士試験に合格できません。何とか自分に当てはまるように考え、工夫することで、あなたは合格へ近づけます。

5.あきらめの悪い方。
技術士試験を受験する方は、ほとんど仕事をしながら受験勉強をしています。忙しいのは、あなただけではありません。そして、家庭と仕事、受験勉強をしなくてはならないという条件も同じです。仕事が忙しく、家庭事情や体調不良などにより勉強できない時期が必ずあります。勉強できない時期が1ヵ月あったとしても再開すればいいのです。あなたがあきらめなければ技術士試験に合格する可能性は残っています。

6.仕事と受験勉強を区別しない方。
図書館や書斎で勉強することも大切ですが、まず仕事の中で技術士試験の受験勉強をして下さい。技術士試験では、仕事に関係しない知識をインプットする必要はありませんし、報告書などを書くことも論文の練習になります。時間が限られている中で、すべてを技術士試験に結びつけましょう。

7.受験目標をしっかり持っている方。
「技術士試験に合格する」という目標では合格できません。目標は、「社会に役立つ技術者となること」などで、「技術士試験に合格すること」は手段です。「技術士になることで出世する」「給料を上げるため」「あいつにだけは負けたくない」「あの部長を見返してやる」などの悪の感情が目標でも良いと思います。

あなたが技術士試験に合格するために、この7箇条を心に刻み込んで受験勉強を始めて下さい。

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